秩父鉄道観光バス

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秩父鉄道観光バス株式会社(ちちぶてつどうかんこうバス)とは、埼玉県熊谷市に本社を置く秩父鉄道子会社のバス事業者である。

概要[編集]

秩父鉄道のバス事業を譲受して1997年(平成9年)4月に営業開始。社名通り観光バス事業を営業の主としているが、高速バスJRバス関東とアライアンス契約を結んで手掛ける。一般路線バスは2014年3月を以て全路線を休止した。

貸切車は大型車を中心に中型・小型を取り揃え、車両上部を黄色、下部を濃い焦げ茶色で塗ったツートンカラーを纏う。高速路線車はJRバス関東からの移籍車で、塗装やつばめマーク、車番、JR BUS KANTOのロゴもそのままだが、JRロゴについてはどこかパチモノ臭あふれるものに置き換えられている。

高速バス[編集]

前述の通り、同社の高速バスはJRバス関東とアライアンス契約を結び、秩父鉄道観光バスが当局の認可を受けた上で運行されている。

一般路線[編集]

前述の通り2014年3月を以て休止となったが事実上の運行撤退である。

  • 熊谷市ゆうゆうバス
    • 1系統「さくら号」(上之荘 - 久下 - 市街地 - 籠原駅)
    • 2系統「グライダー号」(妻沼行政センター → (外回り) → 妻沼行政センター)
    • 3系統「ムサシトミヨ号」(妻沼行政センター → (内回り) → 妻沼行政センター)
  • 浦山線(秩父駅前 - 浦山大日堂)
  • 川又線(秩父湖 - 川又)