神流川発電所
ナビゲーションに移動
検索に移動
神流川発電所(かんながわはつでんしょ)とは、群馬県多野郡上野村にある東京電力リニューアブルパワーが管理している揚水発電所である。
概要[編集]
長野県南佐久郡南相木村に建設された南相木ダムを上池、上野村にある上野ダムを下池として揚水発電を実施している。発電所は御巣鷹山の地下にある。(日本航空123便墜落事故の起きた御巣鷹の尾根とは別の場所)
有効落差は653m、計画では6機の発電機を設置するとしており、2024年時点で2機が稼働している。[1]なお全ての発電機が運用を開始すると発電出力が日本最大級となる。
上野村主催の見学ツアーが週3回行われており、事前予約をすることで発電所内部を見ることが出来る。
構成[編集]
上池[編集]
詳細は「南相木ダム」を参照
発電所の上池は長野県南佐久郡南相木村の南相木川の奥地にある南相木ダムである。
高さ136mのロックフィルダムで、総貯水量は1917万立方メートル。慣行水利権・漁業権の関係と下流の漁業資源・生態系への悪影響を防ぐため、南相木川の水は増水時以外ダム湖へ流入しないようになっている。そのため南相木ダムに貯水されている水はほぼ全て下池の上野ダムからポンプアップされたもの。このノウハウは玉原ダムで先に採用されたものである。
下池[編集]
詳細は「上野ダム」を参照
発電所の下池は群馬県多野郡上野村の神流川最上流部に建設された上野ダムである。
高さ120mの重力式コンクリートダムで、総貯水量は1840万立方メートル。
発電所[編集]
上野村の御巣鷹山の地下空間に発電・変電設備が収められている。南相木ダムで取水された水は地下の導水トンネルを通って発電所へと導かれ、上野ダムへと放流される。揚水運転時はこれと逆の動きをする。
発電用水車は立軸形フランシスポンプ水車を採用。
関連項目[編集]
- 東京電力リニューアブルパワー管理の純揚水発電所
注[編集]
- ↑ 【神流川発電所】世界最大級の揚水式発電所について上野村産業情報センターに特徴を訊いてみた│群馬のへそ【お散歩委員会】