盗り鉄

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

盗り鉄(とりてつ)とは、鉄道部品を盗む鉄道オタクのことである。

概要[編集]

盗り鉄は名前の通り鉄道部品を窃盗する鉄道オタクで、社番のプレートや幕などが盗り鉄により盗まれる事案が多々発生している。また、部品だけでなく金銭や切符を盗む盗り鉄も存在している。盗まれた部品は盗り鉄のコレクションにされるか、フリマアプリネットオークションに出品されることが多い。営業中の車両内から堂々と盗む連中もいるが、車両基地に忍び込み窃盗する事例もあり、逮捕者も出ている。

警察に見つかると窃盗罪で10年以下の拘禁、または50万円以下の罰金に処される場合もあるほか、威力業務妨害罪、建造物侵入罪、鉄道営業法違反に問われる可能性があるため絶対にやってはならない。尚、合法的に部品を入手できる可能性がある鉄道会社主催のオークションや販売会が不定期で開催されているため、興味があれば調べてみるといいだろう。

対策[編集]

盗り鉄対策として、古い人気車両の盗まれそうな部品は盗まれる前にテプララミネートに差し替えるといった対応が取られている。