父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。
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『父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。』(ちちはえいゆう、はははせいれい、むすめのわたしはてんせいしゃ)は、松浦による日本のライトノベル。
概要[編集]
2016年9月より「小説家になろう」にて連載開始。
2018年9月25日の『月刊ビッグガンガン』10月号より大堀ユタカの作画で漫画版が連載されている。
ストーリー[編集]
物質の化合や構造配列を好きに変えられるチートスキルを盛り、元素の精霊の娘として日本から異世界に転生した少女エレン。エレンは英雄の父ロヴェルと精霊の母オリジンに危害を加えようとするものに鉄槌を下す。
登場人物[編集]
主要人物[編集]
- エレン
- 声 - 深川芹亜
- 英雄と精霊の間に生まれた8歳の少女。転生者で元々は日本で新しい素材の開発をしていた研究者だったが、元素の精霊として生まれ変わった。物質の化合や構造配列を好きに変えられる自他とともに認めるチートスキルを持つ。両親に少しでも害を及ぼすものは徹底的につぶす。
- ロヴェル
- 声 - 興津和幸
- エレンの父。妻のオリジンと娘のエレンを溺愛している。オリジンと結婚して人から半精霊となった。
- 元々は侯爵家のヴァインクラフト家に生まれて武家の家柄ということもあって騎士団長補佐を務めていた。だが、テンバール王国第二王女アギエルに一目ぼれされて無理矢理に結婚させられ、我儘放題なアギエルに辟易する毎日を送っていた。17歳の時に魔物の大量発生モンスターテンペストが発生し、そこで命を落として精霊界へと送られてオリジンと結婚する。
- オリジン
- 声 - 中原麻衣
- エレンの母。精霊の女王。ロヴェルからは「オーリ」と呼ばれており、ラブラブ。
- 当時7歳のロヴェルに一目ぼれ。ロヴェルが17歳の時に魔物の大量発生モンスターテンペストによってなくなり、ロヴェルを精霊界へと連れて行って結婚する。
- ラヴィスエル
- 声 - 水中雅章
- テンバール王国の王太子殿下。
- ガディエル
- 声 - 千葉翔也
- ラヴィスエルの息子で、テンバール王国の第一王子。
ヴァインクラフト家[編集]
- サウヴェル
- ロヴェルの弟。ロヴェルが行方不明になった後にヴァンクライフト家の当主となり、苦労を重ねる。ロヴェルが戻ってきたことを誰よりも喜んだ。
- アルベルト
- ロヴェルの元護衛。
- ローレン
- ヴァインクラフト家の執事。
- ロヴェルの父
- ヴァインクラフト家の先代当主。魔物の大量発生モンスターテンペストによって、モンスターと刺し違えて亡くなる。
その他[編集]
- アギエル
- テンバール王国第二王。ロヴェルに一目ぼれして無理やりヴァインクラフト家に嫁いでくる。我儘放題で話が通じないため、周囲からも嫌われている。戻ってきたロヴェルたちの策略によって男性に触れることのできない呪いをかけられる。
- アミエル
- アギエルの娘。
書籍[編集]
漫画[編集]
スクウェア・エニックス〈ビッグガンガンコミックス〉より発売。
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2014年12月9日(2014年12月9日発売) | ISBN 978-4-7575-4430-7 |
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テレビアニメ[編集]
2025年10月より放送される。