火葬場
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火葬場(かそうば)とは、火葬を行うための施設である。
概要[編集]
斎場とも呼ぶが、火葬設備がなくて通夜・告別式のみを行う施設でも斎場と呼ぶことが多い。現代日本においては火葬がデファクトスタンダードとなっており、2021年度の数値で割合にして99.97%に達する。[1]なお火葬場のない離島などにおいては遺体を遠方の火葬場に搬送しないと火葬できず、搬送費用が高額化することもある。その場合は火葬せずに土葬をする場合もある。
日本の火葬は骨を残すことを重視するため、火葬技術者は故人の年齢、死因、生前の持病を考慮して炉の管理を行うなど、高度な技術が求められる。
注[編集]
- ↑ なぜここまで広がった? 世界一の「火葬大国」ニッポン 時代とともに担い手にも変化:朝日新聞GLOBE+