浦野すず
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浦野すず(1925-)とはこの世界の片隅にの主人公(架空の人物)である。結婚後は北條すず。
人物[編集]
幼少期に人さらいに誘拐される。だがこれは「早く帰らないと人さらいが来る」と言われた恐怖から見た夢なのか?現実なのか?不明の出来事である。18歳になったすずの前に、そのときに一緒に誘拐されていた少年北條周作が現れ、二人は結婚することになる。
すずには他に好きな人がいたのであった。それは鉛筆をくれた国民学校のクラスメイト、水原哲だった。水原哲も、兄が死んだ悲しさから学校に提出する絵を描けずにいたとき、代わりに絵を描いてくれたすずが好きだったのである。しかし、二人は交際することも結婚することもなく、すずは親が決めた相手と結婚することになる。そういう時代だったのである。
※正確には北條周作からの結婚の申込みを、すずの両親が承諾し、すずも断らなかったことにより結婚が決まったのであった。