樟脳(しょうのう)は、クスノキから作られる芳香剤である。
クスノキの木片を砕いて、蒸留させて作られる。
防虫剤に用いられる。
近年はパラジクロロベンゼンにその座を奪われたが、それ以前は防虫剤と言えば樟脳だった。人体には有害[1]。
玩具のしょうのう船にも使われている。これはおもちゃの船の船尾に樟脳をつけると表面張力によって船が進んでいく現象である[1]。