東洋妖人伝 用神坊
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『東洋妖人伝 用神坊』(とうようようじんでん ようじんぼう)は、いとう杏六の漫画。
『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて1997年34号から1999年6・7合併号まで連載された。全71話。単行本は全8巻。
1話完結のオムニバス漫画。
幸運と不幸とを操る胡散臭い男・用神が、凄腕の術者であり、術を用いてある時は人助けをし、またある時は人の邪魔をする話。例えば、ヤクザからの地上げにあっている骨董屋の依頼では、用神がヤクザの事務所にちょっかいを出したことで原因で警察が介入し、ヤクザの事務所が潰れる。才能が枯渇 しているにも関わらず、横暴な映画監督に侮辱され、新作映画の撮影に心霊写真を映しこんで妨害してみたら、心霊写真のために映画が高評価となってしまい、逆効果になってしまったことも。