東急電鉄の駅自動放送
東急電鉄の駅自動放送では、東急電鉄の鉄道駅に導入されている駅自動放送について取り扱う。
路線によって、声優、アナウンサーや導入時期が異なる。なお、東急では基本、男声が下り方面、女声が上り方面のアナウンスをしているが、目黒線のみ男女が逆になっている。
また、一部の駅において発車ベル、発車メロディが流れる前に始発駅などで発車予告放送が、かつてディズニーなどとのコラボによる期間限定の発車メロディを使用していた駅と南町田グランベリーパーク駅、三軒茶屋駅2番線では流れた後に女声(大原さやか、三軒茶屋駅2番線のみ佐久間陽子)の戸閉放送が流れる。
田園都市線[編集]
遅くとも1980年代より田園都市線では全線で詳細な自動放送の使用が始まった。 アナウンサーは当初は男声(不明)のみであったが、1988年時点で女声(佐久間陽子)も追加されている。 1991年〜1992年頃より男声は初代の人から高宮俊介による声に変更された。
東横線・大井町線[編集]
東横線では2006年、大井町線では2008年より今の自動放送が採用されている。 それ以前では、田園都市線と同じ放送ようなを導入していた。 アナウンサーは両路線共に現在では、男声が鈴木盛久(東横線はトーンが低く、大井町線はトーンが高い)、女声が木場本和枝である。かつては男声は東横線を那波和寿、大井町線を高宮俊介、女声は佐久間陽子が担当していた。
目黒線・新横浜線[編集]
目黒線では、2000年より、新横浜線では開業当時より、自動放送が使用されている。 アナウンサーは女声が長瀬祐子、新横浜駅3番線は木場本和枝、男性が高宮俊介、新横浜駅2番線では鈴木盛久が担当されている。 なお、東急では珍しく、女声が下り方面(日吉、新横浜方面)、男声が上り方面(目黒方面)を担当している。
東急多摩川線・池上線[編集]
2路線共に田園都市線と同じ放送を導入しており、一部駅では簡易放送が流れたが、2018年頃から2路線独自の放送が使われ始めている。アナウンサーは女声が上田彩加(未確定・仙台市地下鉄東西線の駅放送と同じアナウンサー?)、男声が清水秀光である。
世田谷線[編集]
2023年4月15日から三軒茶屋駅を皮切りに駅の発車案内表示器の交換に伴い接近放送がHOYA製合成音声の簡易放送に変更となり、それと同時に英語放送が追加された。 旧型放送のアナウンサーは男女ともに不明である。 新型放送は、女声はRISA(リサ)、ASHLEY(アシュリー)(英)、男声はAKIRA(アキラ)、JAMES(ジェームズ)(英)が担当している。
放送文[編集]
新型放送[編集]
- まもなく、電車が参ります。黄色い点字ブロックの内側へ、お下がりください。(その後に英語放送が流れる)
旧型放送[編集]
- 電車が参ります。ご注意ください。