東京湾口道路
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東京湾口道路 (とうきょうわんこうどうろ) は、東京湾を横断し三浦半島と房総半島を結ぶ計画の道路である。
概要[編集]
国道16号の海上区間として東京湾アクアラインと同時期に計画されている道路である。
実現した場合三浦半島(神奈川県横須賀市)と房総半島(千葉県富津市)を15分以内で結ぶ。三浦半島側は国道16号のバイパスである横浜横須賀道路と接続し国道16号は東京郊外を回る環状道路となる。
しかし東京都心や横浜中心部に近く需要が見込める川崎市と木更津市を結ぶ東京湾アクアラインと異なり、当初から需要が少なく見積もられ、現在では三浦半島側も房総半島側もどちらも衰退しているため計画は進まず凍結されている。東京湾アクアラインも開業後、予想より交通量が少なく建設前からバカ事業と呼ばれた。
現状、東京湾アクアラインで十分であるため、今後よほど経済状況に変化がない限り実現しないと思われる。