札幌市営地下鉄の駅自動放送

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札幌市営地下鉄の駅自動放送では、札幌市営地下鉄の鉄道駅に導入されている駅自動放送について取り扱う。

旧旧型放送[編集]

1971年の南北線開業時より使用されて、その後東西線でも採用された放送。

松下製装置の詳細放送で声は女声のみ。パーツごとに収録した音声ファイルを機械合成して作出した近代的な詳細放送としては世界初のものであった。

放送文面は列車到着時が「降りる方が済んでから、ご順にお願いいたします。」、発車時が「○番ホームから、〇〇、行きが、発車致します。ドアが閉まりますから、ご注意ください。」で2022年まで使用されていた旧型放送とは異なっていた。

南北線は1995年頃、東西線は1998年頃に旧型放送に置き換わった。放送を担当していたアナウンサーは不明。

旧型放送[編集]

1988年の東豊線開業時より東豊線でまず登場し、放送装置更新に伴い1995年頃から南北線、1998年頃から東西線でも使用開始され、全線で使用された放送。

2016年3月6日に東豊線が現行放送に更新されたの手始めに、2022年9月に東西線が、2023年2月19日に東西線が更新されて使用路線がなくなり、旧型放送となった。

この代から放送文面が現行放送と同じ到着時「降りる方が済むまで、ドアの前は広く開けてお待ちください。」、発車時「(○番ホームから、)〇〇行きが発車します。ご注意ください。」という言い回しとなった。声は女声のみで、最初に導入された東豊線は「○番ホームから」のアナウンスがなく「〇〇行きが発車します。ご注意ください。」のみという特徴もあった。放送を担当していたアナウンサーは不明。

南北線[編集]

2022年9月の機器更新に伴い使用を開始した現行放送。

放送文面は旧型放送のものを踏襲しているが、この代から上下男女別の放送に変更された。

アナウンサー[編集]

東西線[編集]

2023年2月19日の機器更新に伴い使用を開始した現行放送。南北線と同じく放送文面は旧型を踏襲しているが、上下男女別となった。

アナウンサー[編集]

東豊線[編集]

2016年3月6日の機器更新に伴い使用を開始した現行放送。この代から上下男女別の放送となり、発車放送も他路線と統一された。

アナウンサー[編集]