月 (暦)
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月(つき)とは、時間の単位の一つ。
概要[編集]
時間を表す単位であり、基準に給料日が置かれるなど、重要な時間の単位である。定義としては「1年を12分割したもの」とするのが最も妥当であろう。
現在使用されているグレゴリオ暦においては、月の日数は2月のみ平年が28日、閏年が29日であり、他は30日か31日である。
日本での月の単位の由来は、元々衛星の月の満ち欠けの周期(正確には29.27日から29.83日)であり、これを1873年(明治6年)のグレゴリオ暦改暦時に日本語に当てはめた。このため、日本語では月と同じ名称になっているが、英語では衛星をthe moon、単位をmonthと呼んで区別する。
重要な時間の単位でありながら、その厳密な定義は曖昧である。「1年の12分の1」というのも一つの定義だが、365も366も12では割り切れないため、厳密な定義とは言えない。ただ、「月を12集めると年になる」というのは正しい。