「日にそへてうさのみまさる世の中に心づくしの身をいかにせむ」(ひにそへて うさのみまさる よのなかに こころづくしの みをいかにせむ)は、落窪の君が読んだ和歌。憂さと宇佐、尽くしと筑紫が掛けられている。