掛下慶吉(かけした けいきち、1911年7月17日ー1987年12月25日)は、音楽評論家。
和歌山県生まれ。1934年文化学院卒。同年雑誌『トオキイ音楽』を創刊。東宝撮影所音楽課長、戦後、東宝交響楽団の設立に参加、東京音楽協会代表。
- 『二十世紀の音楽』新興音楽出版社、1942
- 『映画と音楽』新興音楽出版社、1943
- 『現代音楽の展望』新興音楽出版社、1943
- 『昭和楽壇の黎明 楽壇生活四十年の回想』音楽之友社、1973
- 翻訳
- 『トオキイ音楽の理論と実際』レオニイド・サバニエフ 著, 赤塚書房、1938