房総型放送
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房総型放送とは、駅自動放送の種類の一つ。千葉支社内の比較的大きな駅で使用されている。千葉詳細型放送ともいう。担当アナウンサーは女声のみで不明(男声は存在しない。)。
概要[編集]
千葉支社でも一部の駅で東海道詳細型が使用されていたが、2004年秋のダイヤ改正頃から千葉支社の駅では採用数が増えつつあった。しかし、近年老朽化に伴い、内房線五井駅を始め、順次房総型放送から旭型放送に置き換わっており、2022年現在では、成田駅を残すのみとなっている。ただし、例外駅があり、外房線の勝浦駅(簡易型)は巌根型放送に(後に外房PRC型に変更)、外房線・内房線・京葉線のターミナル駅の蘇我駅は京葉線のATOS化に伴い、宇都宮型ATOS型放送に変更された(京葉線ホームは、巌根・館山型放送に変更した後、ATOS型放送に変更された)。なお、内房線内に関しては姉ヶ崎駅を最後にこの放送は消滅した。また、接近メロディは統一されたメロディが使用されている(東海道型放送の時から、このメロディであった駅も存在する(佐倉駅など)。千葉支社以外では八王子駅の八高線ホームと赤塚駅で使用)。さらに、成田駅では英語の放送も使用されている(ジェリー・ソーレスが担当)。
放送文例[編集]
- 「まもなく、◯番線に、(◯◯経由)(種別)◯◯行きが、到着します。黄色い線まで、下がってお待ちください(「黄色い線まで、お下がりください。」も通過放送や以前の蘇我駅の簡易放送など一部で使われている)。この電車(列車)は、◯両編成で、まいります。」
- 「◯番線から、(◯◯経由) ◯◯行きの(種別)電車(列車)が、発車します。ドアが閉まります。ご注意ください。」※種別→行先と逆に放送することもある。