房州弁

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房州弁とはは主に房総半島南部で話される方言。西関東方言に属する。

概要[編集]

安房地域(房州)を中心に、隣接する上総南部と、袖ケ浦市市原市の一部で話される。

特徴と語彙[編集]

  • ぺ・べ:だべ・だっぺの形で語尾に付きやすい。「言論弾圧だっぺおー」などという。
  • やんべえ:「しよう」の意味。
  • おいねえ:「よくない」の意味。「おいねんだ」などという。
  • おっぺす:「押す」の意味。
  • くわっせえ:「食べなさい」の意味。
  • てっぱる:「大きい」の意味。
  • やんでく:「歩いて行く」の意味。