成瀬慶子(なるせ けいこ、1886年?ー1977年以後)は、歌人、編集者、大田垣蓮月尼研究家。
岐阜県揖斐郡養基村出身。夫は成瀬澄三郎(1880年-1937年4月27日)(京大法学部卒、農商務省勤務をへて弁護士)。下田歌子に師事、金光教の高橋正雄を師とした。慶子は万朝報社の「婦人評論』という雑誌を引き受け、1911年『婦人雑誌』と改題して主催していた。学生だった野田卯一は家族と親しく息子の成瀬澄の家庭教師もした。のち『光へ』という同人雑誌をやり、岡本文弥、中里介山、江渡狄嶺、宮崎安右衛門らが寄稿した。夫婦で学生の面倒を見、「成相会」を作っていた。
- 『寂光の人蓮月』(春秋文庫)春秋社、1935
- 『大田垣蓮月』同文館、1943
- 『蓮月尼』同成社、1971
- 『大田垣蓮月 伝記・大田垣蓮月』(伝記叢書)大空社、1994.5