意味がわかると怖い話

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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意味がわかると怖い話(いみがわかるとこわいはなし)は、一見普通の文章で、何も変哲がないように思われるが、よくよく見てみたり、考えてみると、結構怖い文章になっている文のことである。

例文[編集]

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  • あるところに、漢字が読めない男の子がいました。

その子は、遊園地に行くことにしました。 その遊園地の看板には、(遊園地を)「楽しんでね」と書いてありました。 その後、男の子は、ジェットコースターに乗って自殺しました。それはなぜか。

答え、(伏せ字)「楽しんでね」の「楽」が読めないので、「しんでね」と書いてあるように読めたから。(伏せ字ここまで)


私が勤める幼稚園には「何を食べたの?」と聞くと、食べた物を数字で表して答える不思議な子がいました。

なぜか興味が沸いた私は親御さんに許可を取り、その子を一度預かることにしたんです。その子供は、肉を食べさせれば「18」、野菜は「24」と答えました。

でも、まったく意味がわからなかった私はその子を家に帰しました。

後日その家を尋ねると、その子が出てきたので、試しに「何を食べたの?」と聞くと「64」と答えました。

さてその子は何を食べた?

答え、(伏せ字)(伏せ字ここまで)


親友のAとは、家は近いんだけど仕事も忙しくてしばらく会えていない。

そんなAから、珍しく長文のメールが届いた。


「俺にも彼女ができました。

 包容力がありそうな蠍座のB型

 丁度仕事から帰って来た所で告白されて、

 持って来た食材で料理してる。

 つまり、俺にも春が来たって感じかな?

 たのしい日々が始まりそうw

 女っ気がない人生から卒業だね。

 ニコニコした生活が待ってるよ

 居場所もできたし。

 座って待ってると、料理が出て来る。

 ラッキーかもw

 れんあい経験あまり無いけど。

 てんからの贈り物かな?

 にんげん、何か良い事があるもんだ。

 げんに、俺がそうだし。

 ラッキーだね。

 れんあいを、頑張ってみるか。

 なんてったって、ずっとおれを見ていてくれて

 いつも、気に掛けてくれたらしい。

 たのしいねぇ

 すてきな人生さ。

 けいけんない俺でも良いらしい。

 てか、彼女、この書込みみて照れてるよ。」

答え、(伏せ字)この文章一文字をたてに読むと「俺包丁持つた女二居座ラれてにげラれないたすけて」となります。(伏せ字ここまで)


小学生の頃、 5人ぐらいで構成されたいじめのグループがあり、 そのターゲットになってるA君がいた。 勉強もスポーツもダメでいつもヘラヘラしているから、 いじめられやすかったのだと思う。 性格もおとなしく、いじめられても反撃せずに 「やめてよぅ、くちゃーに」と言うだけだった。 この「くちゃーに」ってのは彼の口癖のようで、 いじめられる時はいつも決まり言葉のように言っていた。

ある日気の毒に思ったので、 彼にどうしてやり返さないのか聞いてみた。 彼はヘラヘラ笑いながら 「平気だよ、だって…」 と言うだけだったが、 その目は笑っていないように思えた。 何しろ人の目を見て鳥肌が立ったのは、 後にも先にもその時だけだったから。 翌年彼は転校し、みんな彼のことは忘れていった。

それから20年ほど経ち、 同窓会でほどよくアルコールが回ってきた頃 「そういえば」と友人が話し始めた。 どうもA君をいじめていたグループが 全員亡くなったらしい、しかも全員自殺…と。 その友人も詳しくは知らないが、 いじめグループは中学に入った頃から 精神的におかしくなり始め、強制入院させられたが、 半年以内に院内で自ら命を絶ったらしい。 そんなことがあったのか、 なんか怖いなと思ったとき彼の口癖を思い出した。 くちゃーに… くちゃーに…

答え、(伏せ字)くちゃーに』とは、『くちあに』を繋げたもの。つまり、『口兄』字的には『呪』となる。『平気だよ、だって…』という言葉から、A君はこの言葉で呪いをかけることが知っていたようである。(伏せ字ここまで)


お父さんと、お母さんと、女の子と、赤ちゃんが暮らしていました。

とある休日、お母さんはお風呂に浸かり、女の子は台所でお料理をして、お父さんは庭の木でブランコ、赤ちゃんは丸くなって日に当てられている。

さて、この中で生きているのは誰?

答え、(伏せ字)生きているのは女の子。 お母さんはお風呂に浸かり、 溺死している。 お父さんは庭の木でブランコ、 つまり、庭の木で首を吊って宙吊りの状態。 赤ちゃんは日に当てられて 脱水症状で死んでいる。 生きているのは料理している女の子だけ。 「生きているのは誰?」 という問いだから、 料理している時点で女の子は生きていることになる。 つまり、他の人達は死んでいる。(伏せ字ここまで)


俺の息子は、時々、(写真でも、画像でも)人の顔をじっと指さすという、妙な癖があった。 指をさされた人物が必ず3日以内に死ぬ、と言うことを知ったのは、つい最近のことだ。 今日も、テレビをつけようとしたとき、息子は、じっと画面を指さしていた。 付いたテレビには、大物議員の姿が。 へえ、こいつも死ぬのか。

答え、(伏せ字)「テレビをつけようとしたとき」に息子は画面を指さした。つまりこの時はまだテレビの電源が付いていなかった。では一体テレビの画面には一体だれの顔が映っていたのか。正解はテレビの真っ暗な画面に反射して「俺」の姿が映っていたのである。 もちろん死ぬのは大物議員ではなく「俺」だ。(伏せ字ここまで)