悪役家族 ~偽りの最凶親子は平和を愛す〜
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『悪役家族 ~偽りの最凶親子は平和を愛す〜』(あくやくかぞく 〜いつわりのさいきょうおやこはへいわをあいす〜)は、大黒尚人による日本のライトノベル。
概要[編集]
2025年9月20日から富士見ファンタジア文庫より刊行されている。イラストは東西が担当。
あらすじ[編集]
超高度な科学技術を保有する悪の秘密結社「ノア」は、世界の闇に君臨していた。しかし、「ノア」から離反した科学者と支援者が開発した戦闘システムを得て「叛撃戦士ジェイダーズ」を名乗った者により、「ノア」は追い詰められ、壊滅の危機に陥った。
「ノア」の最強クラスの戦士ユウマと最高幹部のレナは、組織が最後まで秘匿していた「究極生体兵器【α】」を守る為にジェイダーズと戦うが、追い込まれてしまう。自身の意地を通すために最後まで戦おうとするユウマとレナだったが、【α】が突如として目覚め、かユウマとレナをパパとママと呼んだ。その場にいた者たちは、毒気を抜かれ、ユウナとレナも投降する事になった。
「【α】を健全な人間に育成して無害化する」という計画が立案され、パパ、ママと【α】に認識されてしまったユウマとレナが両親役となることになった。
6年が経ち、アルフと名付けられた【α】は小学校に入学。ユウマは主夫、レナは公務員と平和な時を過ごしていた。
そんな平穏なある日、「ノア」の残党がアルフを誘拐する事件が発生する。かつての仲間からの勧誘を断り、ユウマとレナは偽りでありながらも親として家族としてアルフを救い出す。
登場人物[編集]
- 隅州レナ
- 秘密結社「ノア」の元最高幹部。上村性を名乗っている。
- 上村ユウマ
- 秘密結社「ノア」の元A級戦士。
- 上村アルフ
- 元究極生体兵器【α】。現在は上村家の一員となっている。
既刊一覧[編集]
- 大黒尚人(著) / 東西(イラスト) 『悪役家族 ~偽りの最凶親子は平和を愛す~』 KADOKAWA〈ファンタジア文庫〉、既刊1巻(2025年9月20日現在)
- 2025年9月20日初版発行(同日発売[1])、ISBN 978-4-04-076108-4
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ “悪役家族 ~偽りの最凶親子は平和を愛す~”. KADOKAWA. 2025年9月21日確認。
外部リンク[編集]
- 特設サイト | 悪役家族 ~偽りの最凶親子は平和を愛す~ - 富士見ファンタジア文庫