弥生土器

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弥生土器は、日本の弥生時代(紀元前10世紀から紀元後3世紀)に作られた土器

概要[編集]

この時代は稲作が始まり、農耕社会が発展した時期で、弥生土器はその時代の生活を反映している。特徴的なのは、器の形が円形や楕円形で、表面には縄文や彫刻が施されていることである。縄文土器と同様、胎(=粘土)の焼き締めはなく、無釉である。

名称[編集]

東京都文京区弥生にある遺跡で発見されたことが由来。かつては弥生式土器と呼ばれた。