引き寄せの法則
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引き寄せの法則(ひきよせのほうそく)とは、人の思考や感情が現実世界に影響を与え、望んだ出来事を引き寄せるとされる言説である。
概要[編集]
ポジティブな思考は良い出来事を引き寄せ、ネガティブな思考は悪い出来事を招くとされる。
心理学的には、認知バイアスやカラーバス効果により説明できる。ポジティブな思考をしていれば良い出来事のほうが記憶に残りやすく、悪い出来事は記憶に残りにくい。ネガティブな思考をしていればその逆となる。
ニセ科学との関係[編集]
これを裏付けるものとして量子力学が用いられることがあるが、これはニセ科学である。
例えば、インターネットには以下のような文章がある。
量子力学では、「すべての可能性は同時に存在している」とされています。これは、「可能性の場(量子場)」と呼ばれる概念で、私たちの未来には無数の選択肢が存在しているのです。たとえば、あなたの未来には、
- お金持ちになる可能性
- お金に困る可能性
の両方が存在しています。
そして、あなたがどの未来を選ぶかは、「あなたの意識次第」なのです。
意識を向けた未来が現実化する、つまり「引き寄せの法則」は量子力学の視点から見ても理にかなったものだと言えます。
まず、「観測」とは、人間が意識を向けることではない。物理的に状態を確定させることである。例えば、光子が壁に衝突しただけでも観測になる。
観測が人間の意識で決まらない証拠に、長さが150cmの棒は、常に測り続けないと長さが150cmでなくなるわけではない。