庵原高子(あんばら たかこ、1934年2月5日- )は、作家。
東京生まれ。本名・門倉基世子。慶應義塾大学文学部英文科卒。1956年中央公論新人賞最終候補作。58年「降誕祭の手紙」で芥川賞候補。その後二人の子供を出産、仕事と育児の両立を目ざすが叶わず。やがて執筆を再開する。
- 『姉妹』小沢書店、1997.8
- 『表彰』作品社、2005.1
- 『明日は晴れる ホームページ「あんばら庵」の2400日 小説を書きながら』冬花社、2010.8
- 『海の乳房』作品社、2013.3
- 『降誕祭の手紙/地上の草 庵原高子自選作品集』田畑書店、2018.10
- 『商人(あきんど)五吉池を見る』田畑書店、2020.7
- 『ラガーマンとふたつの川』田畑書店、2021.10
- 『波と私たち』田畑書店、2023.3
- 『青あらし』田畑書店、2024.6
- 『"二の舞いを演じるな"物語』田畑書店、2025.3
- 『由比ヶ浜 句集』冬花社、2025.5