川島順平
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川島順平(かわしま じゅんぺい、1903年6月29日‐1985年2月23日)は、作家・劇作家・フランス文学者。
人物[編集]
東京出身。1927年早稲田大学文学部仏文科卒。1932年までパリ大学に留学、演劇を学ぶ。帰国後、日本俳優学校講師。1934年東京宝塚劇場文芸部に入り、脚本演出を担当。また古川ロッパ一座の脚本を執筆、ヒット作「ガラマサどん」などを書いた。戦時中は三井物産サイゴン支店勤務。1949年早大文学部教授。74年定年退職。
著書[編集]
- 『奥様修学旅行』東成社、1941
- 『恒子の青春』(ユウモア文庫)東成社、1943
- 『銅像出征』北光書房、1943
- 『ジャン・ジロードゥーの戯曲』白水社、1959
- 『日本演劇百年のあゆみ その特質と問題点』評論社、1968
- 『現代のフランス演劇』カルチャー出版社、1974
- 『八十年間世界一周 思い出の記』『思い出の記』編集委員会 編、川島須美子、1986.2
- 『フランス演劇とその周辺』駿河台出版社、1986.2