岡村和子
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岡村和子(おかむら かずこ、1915年4月15日ー1993年4月8日)は、翻訳家。
人物[編集]
モスクワ生まれ。本名・二瓶和子。父は外交官。ロシア革命に遭遇し、満州・チチハル、昆明へ逃れる。聖心女子大学卒業。1951-52年コロンビア大学に学ぶ。リーダーズダイジェスト社に勤め校正をしながら科学史の翻訳を行う。津田塾大学などで講師。
翻訳[編集]
- 『ハーヴェイクッシング 脳外科の父』エリザベス・H.トムソン 著,塩月正雄共訳、東京メディカル・センター事務局、1956
- 『子供の夕暮 詩集』加藤八千代 著, 岡村和子 英訳、中村書店、1959
- 『科学は人間をどう見る その限界と可能性』J.バトラー 著, 岡小天共訳、白揚社、1960
- 『創造性の開発』ヴァン・ファンジェ 著, 加藤八千代共訳、岩波書店、1963
- 『天からふってきたお金』(岩波おはなしの本)アリス・ケルジー 文, 和田誠 絵、岩波書店、1964
- 『部族社会の芸術家』(SD選書)マリアン・W.スミス 編, 木村重信共訳、鹿島研究所出版会、1973
- 『それでも私は生きる ホジキン病に冒されたある母親の病床日記』ローレル・リー 著, パシフィカ、1977.10