山田玲司のヤングサンデー

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山田玲司のヤングサンデー
YouTube
チャンネル
活動期間 2014年9月 -
ジャンル 漫画、アニメ、映画、サブカルチャー、哲学、社会問題、人生相談、恋愛
登録者数 約16.6万人(2025年3月現在)
総再生回数 約5280万回(2025年3月現在)
事務所(MCN ディスカバリーレイジチャンネル(ニコニコ動画)
関連人物 山田玲司、奥野晴信、清水、久世孝臣、東村アキコ、岡田斗司夫、森川ジョージ
チャンネル登録者数、総再生回数は2025年3月11日時点。

山田玲司のヤングサンデー』は、日本の漫画家山田玲司がホストを務めるインターネット番組および同名のYouTubeチャンネル[1]

概要[編集]

2014年9月にニコニコ動画で配信を開始した[2]。名称は、山田が連載をしていた『週刊ヤングサンデー』(小学館、2008年休刊)に由来し、その自由な雰囲気を継承することを意図している。小学館からも正式に名称使用の許可を得ている。ウェブ上には批判、悪口が多く、それによってバズることは長く続かないとの考えから、番組の基本方針は「ゴキゲン主義」であり、常にポジティブかつ建設的な議論を目指している[3]

主なコンテンツ[編集]

漫画、アニメ、映画、美術、哲学、社会問題、恋愛など幅広いジャンルを扱うトーク番組形式である。山田の漫画家としての視点や取材経験を活かした鋭い作品分析が特徴。代表的なシリーズには「漫画家・作品分析シリーズ」や視聴者からの人生相談コーナーがある。ニコニコ生放送とYouTubeの両プラットフォームで毎週配信されている。

影響力[編集]

2025年3月時点でYouTubeチャンネル登録者は約16.6万人、総再生回数は約5280万回を記録している。2022年には山田が「Yahoo!検索大賞2022」ネクストブレイク部門に選出されたことでも注目を集めた。視聴者層は主に20代〜40代で、漫画やアニメを中心としたサブカルチャーファンが多いほか、幅広い知的層にも支持されている。

出演者・ゲスト[編集]

レギュラー出演者はホストの山田玲司のほか、共同司会の奥野晴信(おくの はるのぶ、「おっくん」)、清水(通称「しみちゃん」)、脚本家・詩人の久世孝臣などがいる。また、これまでに著名漫画家の東村アキコ森川ジョージ、サブカルチャー評論家の岡田斗司夫など、多彩なゲストを招いている。

関連メディア[編集]

ニコニコ動画の公式チャンネル「ディスカバリーレイジチャンネル」を中心に展開し、YouTubeと並行配信されている。Facebook上には視聴者コミュニティ「ゴールドパンサーズ」が存在するほか、番組から派生した恋愛相談コンテンツ『山田玲司とバグラビッツ』が音声配信プラットフォームAuDeeで展開されている。また、山田玲司自身の代表作『絶望に効くクスリ』などの書籍との関連も深い。

特筆すべきエピソード[編集]

2017年に『けものフレンズ』のヒット現象を分析した回はマスメディアでも注目され[4]、山田は雑誌やラジオに出演するなど大きな話題を呼んだ。また、2024年の「漫画原作者の待遇問題」を取り上げた回は40万回以上の再生を記録するなど、影響力を示した[5][6]。批評が賛否を呼ぶこともあり、2023年に放送したアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』への批評は一部視聴者との間で論争となった。


脚注[編集]

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注釈[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]