山口旦訓

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山口 旦訓(やまぐち かつのり、1940年 - )は、ルポライター[1]宝くじ研究家[2]アニメーション研究家[3]。共著『日本アニメーション映画史』では名前の旦訓を「カツノリ」と読めないため、且訓と表記している[4]

東京生まれ[5]。父は宝くじコレクターの山口繁樹[4]。1962年早稲田大学文学部卒。東京タイムズ社会部記者を経て、団地新聞ザ・ファミリー』勤務[5]

1961年に東京国立近代美術館で日本のアニメーション映画特集を見たことがきっかけで、「日本アニメーション映画史」をテーマとした卒業論文を執筆した。卒論は森卓也の紹介で『映画評論』1967年12月号から1969年2月号に「日本アニメーション映画史」(全11回)として連載した。1977年に卒論をもとにして渡辺泰との共著『日本アニメーション映画史』を刊行した[6]。発行部数は1万部[7]。同書はアニメーション研究の基本文献として知られる[7][8]

新聞記者(宝くじ担当)を経て宝くじ研究家となり、30年以上(1995年時点)にわたって当選番号や発売場所、買い方を調査・分析している[2]日本テレビの深夜番組『DAISUKI!』に準レギュラーとして出演[2]。「宝くじ研究の第一人者」[2]「日本で唯一の宝くじ研究家」[9]とされる。

著書[編集]

単著[編集]

  • 『当てるための宝くじ百科』(文藝春秋、1971年)※山口且訓名義
  • 『買った!当たった!――宝くじ必勝作戦』(講談社、1979年)※山口且訓名義
  • 『宝くじ開運学――マニアのウンチク話集』(廣済堂[Kosaido books]、1981年)※山口且訓名義
  • 『宝くじ当たりの法則'94-'95』(情報センター出版局、1994年)
  • 『宝くじ面白ブック――必中!必勝!』(ダイヤモンド社、1995年)
  • 『ナンバーズ宝くじ当たりの法則 1996』(情報センター出版局、1995年)
  • 『ナンバーズ宝くじ当たりの法則 1997』(情報センター出版局、1996年)

共著[編集]

  • 『日本アニメーション映画史』(渡辺泰共著、プラネット編、有文社、1978年)※山口且訓名義
  • 『幕末維新異聞――「西郷さんの首」他』(童門冬二他著、中央公論新社[中公文庫]、2002年)

出典[編集]

  1. 山口且訓「地方自治と宝くじと30年」『地方自治コンピュータ』1977年9月号
  2. a b c d 山口旦訓『宝くじ面白ブック――必中!必勝!』ダイヤモンド社、1995年
  3. 一億人の手塚治虫編集委員会編『一億人の手塚治虫』JICC出版局、1989年
  4. a b 第12回「下川凹天の最後の取材者 山口旦訓の巻」 ATALAS Blog、2019年4月20日
  5. a b 山口且訓『買った!当たった!――宝くじ必勝作戦』講談社、1979年
  6. 山口且訓、渡辺泰著、プラネット編『日本アニメーション映画史』有文社、1978年、359頁
  7. a b 書籍『日本アニメーション映画史』収録作品目録の改訂について · ウェブ版『日本アニメーション映画史』作品リスト · NAE-DB 神戸映画資料館
  8. 日本アニメーション映画史 津堅信之のアニメーション研究資料図書室、2008年4月4日
  9. 日本唯一の宝くじ研究家が教える「平成最後の宝くじ」ツキ売り場 女性セブン2018年12月13日号