小見川東庄バイパス
ナビゲーションに移動
検索に移動
小見川東庄バイパス (おみがわとうのしょうバイパス) とは、千葉県香取市小見川から、同県香取郡東庄町新宿までを結ぶ国道356号のバイパス道路である。
概要[編集]
完成2車線。バイパスの多くの区間が土手の上を通過しており、道の両側には畑が広がっている。制限速度は60 km/hで、関東地方の片側1車線道路としては非常に規制が緩い。
バイパスの建設理由は、バイパスではない現道のトラックの交通量が多く、更に道幅がギリ片側1車線取れている程度の広さであり、歩道が確保されておらず、しかも道路を通行する大半の車が制限速度オーバーであるため小学生を中心とした歩行者の歩行が危険であるためである。バイパスを建設することにより、近くに民家がなく歩行者が少ないバイパスに交通量が集中するため歩行者の安全が確保されることが期待されている。
国道356号にはこの小見川東庄バイパスだけでなく、周辺には篠原拡幅(0.6km暫定開通)や、香取小見川バイパスが計画されており、かつ銚子市側には銚子バイパスも一部開通しているため、すべてのバイパスが開通すれば千葉県の都市部から銚子市方面へのアクセスが強化されると思われる。