小椋彩(おぐら ひかる)は、ロシア文学者、北海道大学教授。
北海道大学文学部卒業、2006年東京大学大学院ロシア文学科博士課程修了、「「書く人」の肖像 アレクセイ・レーミゾフの文字の王国」で文学博士。2017年東洋大学助教。2022年北海道大学助教、23年同文学部准教授、25年教授。オルガ・トカルチュクの翻訳で知られる。
共編著[編集]
- 『ロシア文学からの旅 交錯する人と言葉』(シリーズ・世界の文学をひらく) 中村唯史,坂庭淳史共編著、ミネルヴァ書房、2022.5
- 『ロシア・中東欧のエコクリティシズム スラヴ文学と環境問題の諸相』中村唯史共編、水声社、2025.3
- 『昼の家、夜の家』(Ex libris) オルガ・トカルチュク 白水社, 2010.10
- 『逃亡派』(エクス・リブリス) オルガ・トカルチュク 白水社, 2014.3
- 『プラヴィエクとそのほかの時代』オルガ・トカルチュク 松籟社, 2019.11
- トカルチュク「迷子の魂」岩波書店、2020
- 『優しい語り手 ノーベル文学賞記念講演』オルガ・トカルチュク 久山宏一共訳、岩波書店、2021.9
- 『個性的な人』オルガ・トカルチュク 文, ヨアンナ・コンセホ 絵, 岩波書店、2024.7