寄贈パトカー

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寄贈パトカーとはパトロールカー(パトカー)のうち、国費や県費ではない、地元有志や一般市民から寄贈された物を指す俗称。

概要[編集]

基本的に警察の車は税金で導入されていれるが、その例外的な存在が寄贈パトカーである。寄贈者は自動車メーカーであることもあれば、地元の自動車販売店、あるいは地元団体や地元企業、会社役員だったりとさまざまである。

基本的に白黒パトカー(制服パトカー)であることが多く、車種はスポーツカーや高級車などの高性能車が多く、多くの県で警察を象徴しPRする車として役立てられている。

寄贈する目的[編集]

寄贈目的は寄贈者の意向によってさまざまだが一例として

  • メーカー寄贈の場合寄贈した警察の県にその自動車の開発拠点、あるいは生産拠点があった(栃木県警のホンダNSX、日産フェアレディZなど)。
  • 交通安全に役立ててほしい(香川県警のレクサスLSなど)。
  • スーパーGTの呼び物として開かれる警察車両パレード走行で走ってほしい(三重県警のホンダNSX)。
  • 三菱GTOのパトカーが警察のカレンダーに載っていて、自社の車を用意したかった(愛知県警のトヨタクラウンスポーツ)。

など様々である。

寄贈パトカーの一例[編集]

制服パトカーの希望ナンバー車に限り判明している範囲でナンバーも記載する。

栃木県警[編集]

全国的に見ても寄贈パトカーが多いことから、ファンの間では注目が集まりやすい。
マスタング マッハ1
1973年にJA共済連栃木が寄贈。現在は引退し栃木県運転免許センターで展示中。
ホンダNSX(NA1)
1992年にホンダから寄贈。時期は不明だが事故で廃車となり現存しない。
ホンダNSX(NA2)
1999年に事故で廃車となったNA1の代替として改めてホンダから寄贈。鹿沼本隊所属でナンバーは「宇都宮 830 は 110」。
日産フェアレディZ(Z33)
2007年に日産から寄贈。鹿沼本隊所属でナンバーは「宇都宮 830 に 110」
日産GT-R(R35)
2018年度に一般市民から寄贈。鹿沼本隊所属でナンバーは「宇都宮 830 ら 110」
レクサスLC500
2020年度に一般市民から寄贈。交通機動隊所属でナンバーは「宇都宮 831 す 110」
トヨタハイラックス(120系)
2026年度に一般市民から寄贈。地域部山岳警備隊所属でナンバーは「宇都宮 831 ぬ 110」
トヨタランドクルーザー250
2026年度に一般市民から寄贈。地域部山岳警備隊所属でナンバーは「宇都宮 831 て 110」

愛知県警[編集]

トヨタクラウンスポーツ(H37W)
2024年度にトヨタから寄贈。広報課所属でナンバーは「名古屋 831 ぬ 110」。グレードはPHEVのRS。

三重県警[編集]

ホンダNSX(NC1)
2025年度に一般市民から寄贈。高速道路交通警察隊所属でナンバーは「三重 830 や 110」。

香川県警[編集]

レクサスLS500h
2026年度に一般市民から寄贈。高速道路交通警察隊予定でナンバーは「香川 830 ね 110」。