安全色彩

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安全色彩とは、JISの色彩規格に関する色を用いて、危険度を感知し、安全を守るために、安全度及び危険度を備えた色合いで、安全に関する意味を持つ色合いのことである。安全色、JIS安全色彩、JIS安全色ともいう。色相の違いによって、安全度及び危険度の内容を伝達させるための色。交通標識、マーク、交通信号機に利用されている。

色名 主な用途
危険、大変危険、停止、禁止、警戒、防火、緊急
オレンジ 危険、警告、警戒、航空、明示
★黄色 警告、やや危険、注意、要注意、待て、停止準備
安全、進行可能
真っ青 指示、用心、誘導

★安全色彩における黄色の部分は、色名が「黄色」と書かれていても、実際には、場合によっては、「黄みがかった橙色(所謂山吹色?)」が使用されることもある。

交通信号機の色は、赤だけ、JIS安全色彩の規定による色とされており、青(緑)、黄色は、JISの安全色彩の規定の色ではない。