学校図書館

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学校図書館(がっこうとしょかん)とは、学校内に設置された図書館である。図書室(としょしつ)と呼ばれることも多い。

概要[編集]

学校図書館法に法的な根拠を持ち、小学校から高等学校、それらに準ずる小中一貫校中高一貫校特別支援学校には必ずと言っていいほど存在する。地域に開放されていることもある大学図書館と違い、学校図書館は地域に開放されていない。蔵書の大半は貸出に対応しており、学期中は1週間程度、夏休み冬休み春休みといった長期休暇中は休暇明けまでの期間借りることが出来る。

図書館の専門的職務を担う教員として司書教諭があり、司書教諭講習を受講した教員がなることが出来る。子供たちも図書委員会を通じて学校図書館の運営に関与し、図書委員会は本の貸出返却や図書館利用促進に関する広報・環境整備、購入を希望する書籍のアンケート、蔵書の整理などを行う。図書館利用促進のため、小中学校を中心に貸出冊数を学級単位・個人単位で競い合う事もしばしば行われる。

図書室を利用できるのは休み時間放課後だが、基本的に閑散としている。普段は無人で司書教諭がその業務を行う時だけ居る事もあれば1日を通して完全に無人なことも多い。小学校の中には週1時間程度図書館で過ごす時間が設けられていて、1時間を丸々読書のために使う取り組みを行っている所がある。また朝の読書運動に適した本を図書委員や司書教諭がピックアップしていることもある。

夏休み期間中でも日と時間帯を限定して開館している場合がある。

利用が制限される例[編集]

休み時間に図書室に行くのは学級の仲間を大切にしていない」とか「子供は休み時間に外で体を動かして遊ぶものである」という教員個人の考えで、図書室に行くことを制限・禁止されたという例がある。更に小学校だと低学年は児童文学を中心に集めたミニ図書室のみ使えて本室は使用不可というルールを定めているところもある。

また学級の中で図書の返却期限を守らなかった者が出ると連帯責任として図書室で本を借りることを禁じる罰が与えられることもある。