学名におけるハイフン
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「学名」は基本的にラテンアルファベット26文字で表記される、学術的な生物の名称である。しかし、一部の学名には例外的にハイフンが使われている。
概要[編集]
国際動物命名規約[編集]
動物では、基本的に不正な原綴りとされ、修正しなければならない。
例外的に先頭がタクソンの特徴を表している場合は維持して使うことが出来る。
国際藻類・菌類・植物命名規約[編集]
合成語の中でハイフンを使うと「訂正されるべき誤り」として扱われる。前後の文字が同じ場合は許可される。
また、発表時にハイフンがあればハイフン入りの学名が維持される。
国際原核生物命名規約[編集]
不正な原綴りとされ、修正しなければならないとされる。
ハイフンが入った学名一部[編集]
- Polygonia c-album (シーアゲハ)
- Shiracidia s-nigrum
- Ptilium crista-castrensis (ダチョウゴケ)
- Dyckia marnier-lapostollei (マリラポ)
- Ipomoea pes-caprae (グンバイアサガオ)
- Coix lacryma-jobi (ジュズダマ)
- Acidiostigma s-nigrum (エスハマダラミバエ)