妖怪バスター村上

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妖怪バスター村上』(ようかいバスターむらかみ)は、伊原大貴による退魔バトルコメディ漫画[1]

概要[編集]

本作における「バトル」とは格闘や能力戦ではなくレスバトルの意味合いが強い。

週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、2024年29号(2024年6月17日発売)[2]から同年50号まで連載された。全21話。単行本は全2巻。単行本2巻には描き下ろしエピローグ「フリーマーケット」が収録されている。

『週刊少年ジャンプ』2024年30号に掲載された際にはハシラに「次号大増!巻末固定掲載です!」と記載された。『週刊少年ジャンプ』において(アンケートの人気順に依らず)巻末固定掲載された作品としては『ピューと吹く!ジャガー』や『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』がある。

あらすじ[編集]

令和の時代。数百年の間、封印されていた妖怪たちが解き放たれてしまった。

そんな妖怪たちを封印するのが退魔師であったが、紅院はビビりなこともあって、これまで封印に成功したことがなかった。クライスメイトの村上を妖怪退治に同行させたことこる、村上は口八丁の話術、毒舌のみをもって妖怪を圧倒、紅院も封印に初成功する。

村上の功もあって実績を上げていった紅院は、妖怪たちが通う妖怪学園の偵察を命じられる。

登場人物[編集]

村上(むらかみ)
タイトルロール。巧みな話術(口車、妖怪の変な特徴にツッコミを入れる)によって妖怪を打ち負かす高校生。妖怪たちからは「人間上級者」などと呼ばれる。
紅院(くいん)
退魔師であるが、ビビりであったため、村上と出会うまでは妖怪を封印したことはなかった。
紅院軍(くいんぐん)
紅院の傘下となった妖怪たち。
ドラゴン
イルカのような外見をしているがドラゴンを自称する。
メリー
メリーさんの電話などで知られるメリーさん。
天狐(てんこ)
人間生活に憧れる1000年を生きた妖怪であるが、コミュ障なため村上以外とはコミュニケーションができない。

脚注[編集]

  1. 怖がり退魔師と普通の高校生が妖怪とバトル 伊原大貴の新連載がジャンプで始動”. コミックナタリー (2024年6月17日). 2025年9月28日確認。
  2. 緑里孝行(クラフル) (2024年6月17日). “「週刊少年ジャンプ 29号」本日6月17日に発売! 表紙&巻頭カラーに伊原大貴氏の「妖怪バスター村上」が登場”. MANGA Watch. インプレス. 2025年9月28日確認。

外部リンク[編集]