太ゴB101
太ゴB101とは、書体の一つで、デジタルフォントの一つ。モリサワが開発し、 DTPの書体のゴシック体の一つ。書体の分類は、ゴシック体系の一つ。
太ゴB101は、線の太さは縦横幅ともに均一さを保ちつつ、先端部に近づくほど相対的に太く設計されているのが特徴となっている。
太ゴB101の設計構造が持つイメージ・表情は、?
太ゴB101の書体の太さは1つしかなく、厳密な太さに換算すると、「デミボールド、中太」にあたる。
太ゴB101は、近くや遠くからでも、視認性が力強くしっかり目立ち、「強さ」と「読みやすさ」のバランスが最も調和し、黒地に白文字でも、コントラストがはっきりしており、サイン表示、文章、本文、見出し、案内文、広告やテレビのテロップ、雑誌、ポスターのメインタイトル、看板といった、全ての用途共通をカバーでき、実用性が一番高く、使いやすい用途に向いている。
太ゴB101の数字や英字の形は、線の端の処理や数字のカーブの曲がり角が、ストレートなカーブになっており、内側のラインが直線的(幾何学的)に処理されている。世界的に有名な欧文書体である「Helvetica Bold(ヘルベチカ・ボールド)」がベース(ほぼそのまま従属欧文として採用)になっている。
太ゴB101の太さが、写研といった他の書体との違い[編集]
太ゴB101の書体の太さを、ゴナと同じ太さの値に換算すると、「太ゴB101≒ゴナDB」と同じ太さになる。なお、ゴナの書体における太さの記号で、「ゴナD」と「ゴナDB」は別物であり、「ゴナD」は「ゴナDB」より1段階細いことに注意すべきである。
文字サイズが同じ状態で揃えたときの太さを見ればわかる。
もし、太ゴB101が、Microsoft Wordのフォントに付いた場合[編集]
太ゴB101を、Microsoft Wordの書式設定に換算すると、文字の太さ設定「Bボタン」を押しても、文字の太さはBボタンオフ時のまま変化無しに固定される。
太ゴB101の書体を、Microsoft Wordの行間を作る上下のスペースに換算すると、「MS 明朝」と同じく、グリッド線1行分を1行に固定しなければならない。理由は、Microsoft Wordの書体で、「MS 明朝」は、文字サイズが14未満(13.5まで)なら、行間の上下のスペースが、グリッド線1行分が1行に収まるサイズになるからである。上下余白を「MS 明朝」相当にして、Wordの文字サイズが14未満1行に収まるようにすべきである。
太ゴB101の全角文字は、各文字の左右の幅は、「MS 明朝」と同じく、全て同じ等幅でなければならない。