天台宗(てんだいしゅう)は、日本の仏教の宗派。「法華経」を根本経典とする。法華一乗を説き。五時八教の教判理論や止観の実践体系を特徴とする。古代中国では智顗(天台大師)によって天台宗が開かれた。日本では平安時代の804年に最澄(伝教大師)が中国(唐)に留学して翌年805年に日本に帰国して、比叡山 延暦寺を開いて日本に天台宗を広めた。
天台宗系では、東京の台東区の上野寛永寺や浅草寺などの有名寺院がある。