大竹伝雄

大竹伝雄（おおたけ つたお、1920年9月22日-?）は、化学工学者。

人物

栃木県生まれ。大阪帝国大学工学部応用化学科卒、1957年大阪大学工学博士。大阪大工学部助教授、基礎工学部教授。84年定年退官、名誉教授、中部大学工学部教授。

著書

• 『反応装置の設計 工業反応速度論とその適用』(化学工学シリーズ）科学技術社、1955
• 『化学工学概論』(化学教科書シリーズ)丸善、1988.11

共著

• 『化学工学』(岩波全書)藤田重文,大山義年共著、岩波書店、1956-1963
• 『演習化学工学熱力学』平田光穂共著、丸善、1960
• 『化学工学 第1(単位操作) 』(工業化学基礎講座）北浦嘉之共著、朝倉書店、1969
• 『化学工学演習』水科篤郎共編、共立出版、1970
• 『化学工学演習』(化学教科書シリーズ)中尾勝実共著、丸善、1994.3

翻訳

• 『化学反応工学 第2　熱力学』ハウゲン, ワトソン, ラガッツ 著、斎藤弘太郎、平田光穂、頼実正弘共訳、丸善、1964
• 『化学技術者のための反応工学』Walas 著, 斎藤弘太郎、標葉二郎、御船昭共訳、丸善、1965
• 『化学工学の基礎と計算』D.M.ヒンメルブラウ 著, 培風館、1970
• 『化学熱力学 演習によるアプローチ』Norman Obed Smith 著, 寺西士一郎共訳、東京化学同人、1971
• 『化学工学の基礎 化学プロセスとその計算』A.L.マイヤーズ, W.D.サイダー共著,培風館、1982.9