多摩市ミニバス

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多摩市ミニバス(たましミニバス)とは、東京都多摩市が運行するコミュニティバスである。

概要[編集]

1997年(平成9年)11月1日に運行開始した。東西を結ぶ東西線と、南北を結ぶ南北線の2路線が存在し[1]永山駅で乗り継ぎすることができる。また、東西線は循環路線となっており、右回りと左回りの2つがある。

2023年(令和5年)7月28日(金)から愛宕ルートの新設がされた。それに伴い、東西線の「鶴牧二丁目(多摩センター駅方面行)」バス停の移設を行い、「多摩中央警察署」バス停を廃止した。また「パルテノン多摩」と「中央図書館(唐木田駅方面行のみ)」バス停を新設した。

運行は京王バス多摩営業所が行う。同社の金額式IC定期券「モットクパス」は利用できるが、IC一日全線乗車券は利用できない。

なお愛宕ルートは2026年3月31日、桜ヶ丘・和田ルートは2027年3月31日に京王バスの運行受託を終了する協議が行われている[2]。2024年問題の改善基準告示の変更により、ドライバーの一日あたり労働時間がより規制され、現行の維持が難しくなったと京王電鉄バス運輸営業部乗合事業担当課長から説明された。

利用者アンケート[編集]

多摩市では公共交通の利用実態及び市民意識を行い、ミニバスは2017年(平成29年)7月11日、13日、16日に調査した。ミニバスの総合的な満足度は、約70%の利用者が「満足」または「やや満足」と評価している。不満が多かったのはバスの運行本数(71%)、バスの終発時間(34%)、バス停の環境(ベンチ、屋根等)(43%)などである。

路線[編集]

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