堀川未来
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堀川未来(ほりかわ みく、1980年頃 - )は、日本のロリータモデル。バタフライ効果によりいくつかの雑誌を廃刊に導いたことで知られる。
中学校在学中[注釈 1]、堀川はモデル事務所に登録してロリータとして活動していた。しかし事件は起きるのだ。堀川が援助交際で補導されると、『マゴギャルデビュー』『15CLUB Vol.3』に下着姿が掲載されたことも発覚[注釈 2]、モデル事務所は職業安定法違反(有害業務への派遣)で検挙され、彼女を起用していた『15CLUB』『プチミルク』『クラスメイトジュニア』などが軒並み廃刊に追い込まれた[1]。
報道によると、1994年8月から1995年1月にかけて、モデルプロダクション経営者(30)と暴力団員(26)は川崎市内のJC2(当時14)2名とJC1(当時13)1名[注釈 3]を雑誌社数社に有料で紹介していた。これはいけない。職業安定法違反の容疑で二人は1995年6月19日までに神奈川県警に逮捕されている[2]。
二人はモデル紹介料の半額をJCに渡しており、下着になった1名、つまり堀川は1回につき4から7万円を受け取っていた[2]。
また、6月26日までにフリーカメラマン(30)と元マネージャー(21)が児童福祉法違反(有害目的支配)の容疑で逮捕・送検されている[3]。JCの下着がエロ本に掲載されたことに対して有害目的支配が適用されたのはこれが初である[3]。
『スーパー写真塾』『熱烈投稿』は廃刊を免れたが、これ以後18才以上のヌードが増え、マニアのおかずがまたしても減少する結果となった。
出版[編集]
- 熱烈投稿増刊マゴギャルデビュー vol.1(1994年11月5日、少年出版社)※当時14
- 熱烈投稿増刊15 CLUB Vol.3(1995年、少年出版社)※当時14
- クラスメイトジュニア 1994年11月号(1994年11月1日、コアマガジン)
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
参考文献[編集]
- “職業安定法違反容疑でモデルプロダクション経営者二人を逮捕”. 朝日新聞. (1995年6月20日)
- “下着姿の少女撮影で、2容疑者を逮捕―児童福祉法違反の容疑”. 毎日新聞: p. 27. (1995年6月28日)