坂井秀夫

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

坂井秀夫(さかい ひでお、1924年5月23日- )は、政治学者、専修大学名誉教授。

人物[編集]

東京市(大田区)生まれ。新潟高等学校卒、1948年東京帝国大学法学部卒、復興金融金庫入行。52-57年東京大学旧制大学院。64年関西学院大学法学部助教授、69年教授、73年専修大学法学部教授。94年定年退職、名誉教授。近代ヨーロッパ政治外交史。

著書[編集]

  • 『政治指導の歴史的研究 近代イギリスを中心として』(関西学院大学研究叢書)創文社、1967
  • 『現代の開幕』(福村叢書)福村出版、1969
  • 『英ソ関係史序説 内政と外交』福村出版、1971
  • 『近代イギリス政治外交史』全4巻、創文社、1974
  • 『イギリス外交の源流 小ピットの体制像』創文社、1982.12
  • 『イギリス・インド統治終焉史 一九一〇年~一九四七年』創文社、1988.10
  • 『興隆期のパクス・ブリタニカ 一つの歴史認識論』創文社、1994.10
  • 『英帝国衰亡の一断面 1869~1956年』創文社、1996.9
  • 『戦後イギリス労働党政治の一素描』リーベル出版、1998.2
  • 『現代イギリス政治外交論 そのイメージ論的分析』日本図書センター、2000.5

翻訳[編集]

  • 『プロパガンダ』L.フレーザー 著, 本橋正共訳、紀伊国屋書店、1962
  • 『現代とレーニン』ポール・M.スウィージー, ハリー・マグドー編, 岡俊孝共訳、福村出版、1972
  • 『ヨーロッパ労働運動 統一と多様』A, シュトゥルムタール 著, 福村出版、1972