国鉄191系気動車 (こくてつ191けいきどうしゃ)は、日本国有鉄道が設計、開発した気動車である。キヤ191系とも表記されるが、固定編成のため191系「気動車」と表記し国鉄191系電車と区別する。
国鉄キヤ92形気動車の後継として1974年に登場した、架線・信号検測用の試験車である。DML30系列のディーゼルエンジンを設置する。2両1組で、3組6両が登場した。同時期に登場したクハ183と似た前面だが、車体幅が狭く、タブレットキャッチャーが設置している。国鉄分割民営化によって東日本旅客鉄道と西日本旅客鉄道に引き継がれたが、2008年に形式消滅した。