同志社国際中学校・高等学校

同志社国際中学校・高等学校(どうししゃこくさいちゅうがっこう・こうとうがっこう、英語:Doshisha International Junior/Senior High School)は、京都府京田辺市にある、私立中学校・高等学校である。
概要[編集]
学校法人同志社系列の中高一貫校。
教育テーマは「違いという共通点からの出発」である。平成29年(2017年)8月時点での生徒数は847人。
歴史[編集]
- 1980年(昭和55年) - 当時の文部省指定の「帰国生徒受け入れ専門校」として設立される。
- 1988年(昭和63年) - 中学校が設立されて中高一貫教育となる。
- 2026年(令和8年) - 沖縄県を研修旅行で訪れていた高校2年生の生徒18人がヘリ基地反対協議会が所有する小型船2隻に同乗中転覆。女子生徒1人と船長の男性が死亡する事件が発生。後述
事件・不祥事[編集]
沖縄研修旅行中の生徒死傷事故[編集]
2026年(令和8年)3月16日、沖縄県を研修旅行で訪れていた高校2年生の生徒のうち、「辺野古コース」を選んだ18人が同県名護市辺野古沖でアメリカ海兵隊普天間基地の辺野古移設工事現場への抗議活動に使用されている小型船「平和丸」と「不屈」の2隻に分乗して出港した。この小型船はヘリ基地反対協議会が所有して普段から抗議活動に使用し、高校生が同乗している時も同会のメンバーが操船していた。
当時沖縄気象台から波浪注意報が発令されており、事故前に第十一管区海上保安本部の職員から風と波に注意するよう呼びかけが行われていた。午前10時10分、同方向に進んでいた2隻のうち不屈が高波の影響で転覆。救助のために接近した平和丸も10時12分ごろ同じく高波により転覆した。抗議活動の監視にあたっていた職員も含む海上保安本部職員が救助に向かい、事故発生から40分後に20名を救助した。しかし、「平和丸」に乗っていた女子生徒1人は救命胴衣の一部が船に引っかかっていてすぐに救助できず、消防に救助を要請。その後、午前11時39分に女子生徒を発見。病院に搬送されたが死亡が確認された。また不屈を操船していた日本基督教団牧師の71歳男性も死亡した。また生徒2人が骨折や歯を負傷したため病院に搬送され、残りの生徒15人も負傷した。引率の教員は船に乗っていなかった。
なお死亡した不屈の船長の男性は同志社国際高校と個人的なつながりがあったとされる。
事故後の24日に学校が保護者向けに開いた説明会で引率の教員は2人いたが、1人が体調不良を訴えて乗船せず、もう1人も乗船しなかったと釈明。保護者からは、「どのような船に乗るのか、生徒も保護者もみんな知らなかった。観光船だと思ったから軽装だった。」など厳しい意見が学校へと寄せられた。
この事故について発生直後は各社ともそれなりの規模で報じていたが、間もなく産経新聞以外扱いが極めて小さくなり、報道しない自由を行使しているのではないかと疑念の目を向けられ、批判する意見も出ている。
死亡した女子生徒の遺族は自らインターネットで情報を発信している。
アクセス[編集]
関連項目[編集]
- 同様の帰国生徒受け入れ校
- 東京都立国際高等学校
- 加藤学園暁秀中学校・高等学校 バイリンガルコース
- 名古屋国際中学校・高等学校