参政党
ナビゲーションに移動
検索に移動
参政党(さんせいとう、Party of Do It Yourself)とは、2020年(令和2年)4月に結党した日本を良くする筋道や方法を考える政党である。代表は神谷宗幣。略称:参政。
概要[編集]
キャッチフレーズは「投票したい政党がないから自分たちで作ってみた」である。インターネットによる寄付で運営を行う。令和4年(2022年)に党員が当選したことで地味に注目を浴びた。結党当初から右派ポピュリズムで、2022年に後に問題になる新日本憲法を発表し、過激な言動が目立つようになり極右政党化が進む[1]。主な政策の内容は日本人ファーストや消費税廃止などがある。
問題点[編集]
政策の1つである日本人ファーストだが、これは要するに日本人を優先し日本に住もうとする外国人は排除するということであり、人種差別ではないかと言われている。
代表の神谷宗幣は参政党の演説で「日本の小麦粉を使った食文化は全て戦後にできたものだ」「メロンパンを食べると死ぬ」「癌は戦後にできた病気だ」「農薬を使うと土地が死ぬ」「あきたこまちRは放射線を当てて遺伝子組み換えをした」「(沖縄戦に対して)日本軍が沖縄の人たちを殺したわけではない」などデマを発言している。
ほかにも、「高齢女性は子供産めない」という差別発言を行った挙げ句、Xで自由民主党石破茂の発言とどちらが問題かというアンケートを取り、批判されている。
神谷宗幣以外の党員も「小麦には覚醒剤レベルの発癌性がある」というデマを演説で発言している。
過去には特定外来種のジャンボタニシを水田に放流したこともある。
参政党が公式ウェブサイトで公開している「新日本憲法」という憲法草案には、国家主権とあり国民主権を否定する文が含まれており、批判されている。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 参政党 - 公式サイト