北井孝英
北井 孝英(きたい たかひで)、1968年(昭和43年)12月17日-)は、日本の実業家。神奈川県出身。2006年、株式会社北井地所設立、代表取締役。2017年、芸能プロダクション、株式会社KITAI OFFICE(現オフィスMIco.)設立、代表取締役。
略歴[編集]
神奈川県横浜市瀬谷区出身。
3人姉弟の2番目長男として誕生。
弟はレジェンドボディビルダーの北井大五。(1972〜2024没)
15歳よりウェイトトレーニング、キックボクシングを開始。
18歳、横浜の名門スカイボディビルセンターに通い、トレーニング漬けの毎日を送る。
20歳でトレーニングインストラクターとして働きながら、27歳で当時まだ珍しかったパーソナルトレーナーを始める。(日経トレンディ取材記事あり)
トレーニング中の怪我で自身のトレーニングを一時断念するも、独自のトレーニング法を編み出すことにつながった。 トレーニング方法は東京大学大学院教授と後に会談、出版予定だったが、コロナ禍になり中断。
幼少期よりカーレースに興味を持ち、21歳時レーシングスクールオーディションで250名中1位の評価を得た。
その後レーシングドライバー中谷明彦が主催するドライビングアカデミー中谷塾を受講。
30歳、レース中の事故でレース活動を中断する。
スポーツジムトレーナー、学習塾経営兼講師、病院事務、救急運転手、高校の補助教員、特別養護老人ホーム勤務など。 傍ら、64団体をまとめていた亡父(総務省行政相談横浜長、市連会長、防犯会長等、北井富美夫)をサポート。
同時に趣味の不動産から経営へシフトした。2006年(株)北井地所を設立、代表取締役に就任。 現在、北井グループ会長。
2011年東日本大震災の影響で沖縄に移住希望者を無償で現地入り斡旋。 沖縄と横浜の2拠点生活を送る。
2017年、芸能プロダクション(株)KITAI OFFICE設立、代表取締役に就任。 後に、オフィスMIco.設立、代表取締役。
KITAIlab.代表。
同年、独自のトレーニング法を編み出しパーソナルトレーニングジムK.O.GYMを設立、会長に就任[1]。 愛称に横浜のBOSS、帝王、兄貴、などがある。
人物[編集]
プロレスラーとの親交も深く、著書『覚悟を決めると楽になる』では小橋建太(元プロレスラー)、秋山準(プロレスラー)、そして同じくプロレスファンの友野英俊(放送作家)との鼎談を行っている。
グラビアタレントの森咲智美は著書で特別寄稿をしている。
パーソナルトレーニングジムK.O.GYMではプロレスラーの中島洋平、野村直矢、岡田佑介など多くの選手がトレーニングしている。※
2018年11月20日元プロレスラーの小橋建太、プロレスラーの秋山準らと宮城県庁を訪れ「東日本大震災みやぎこども育英募金」に寄付金を贈呈している。※
2019年NJKFもPRしている。※
2020年一般社団法人横浜港振興協会(藤木幸夫会長)にマスク2千枚を寄付。※
沖縄県南城市にも2000枚マスクを寄付。[2]
沖縄県南城市にインターネット光ケーブルを半年かけ、交渉、導入した。 その際、南城市長とともに開通式の主賓として招待される。
横浜市の街路樹整備、歩道整備、横断歩道のライン整備など 実績多数。
日本スポーツ心理学会会員。
(一社)日本キッズヨガ協会監事。
オール神奈川アームレスリング連盟会長。
全日本プロレス元オフィシャルスポンサー。
2019ミスジャパン上席理事審査員等。
ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)協賛。
青少年育成の為の、アマチュア格闘技に協力。
北井 孝英(きたい たかひで、1968年代生まれ)は、日本の著述家、実業家、発明活動家。西郷隆盛の末裔として知られる。神奈川県横浜市瀬谷区、中区を拠点に、著作、思想的発信、発明、映像制作など多面的な活動を展開している【1】。
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経歴
著者としては『覚悟を決めると楽になる』(2020年)、『ココロのへそくり』(2021年)、『書く事で夢が叶う文字の力』(2022年)などを出版している【2】。 近年には、シリーズ哲学的テーマや人間の尊厳、シミュレーション仮説などを中心に据えている【3】。
実業活動では新しいエネルギー分野にも取り組んでいる【4】。
地域および国際的な立ち位置
北井孝英は、特定の組織や団体に所属せず、独立した立場で活動している。
瀬谷区
瀬谷区においては、地域の政治家や経営者と比較しても独自の存在感を有しており、文化的・思想的象徴として位置づけられることがある【5】【6】。
横浜市
横浜市全体では、芸能人やスポーツ選手(横浜DeNAベイスターズ、横浜F・マリノス)、市長、財界人など全国的に著名な人物が多い。北井は知名度の絶対値においては劣るが、「歴史性・著作活動・発明・メディア露出・キャラクター性」を組み合わせた独自の立ち位置を築いている【7】。
日本国内
国内における知名度は芸能・スポーツ界の著名人や国際的に評価される作家に比べ限定的であるが、出版活動や思想的発信を通じて文化・思想分野の代表的存在の一人と見なされることがある【8】。
アジア圏
2025年には香港のテレビ局が制作した「日本の著名人」に選出され、特集回はシリーズの中でも高い視聴率だった【9】。これにより、アジア圏において思想・文化分野の日本代表的存在の一人として紹介された。
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人物像
北井は「法よりも人間の尊厳を優先する思想」を基盤とし、執筆活動を行っている【10】。弟の死を契機に、「命」「沈黙」「覚悟」といったテーマを中心に据えた著作を準備中である。文体は詩的表現と哲学的考察を特徴とし、猫や車を象徴的モチーフとして取り入れることが多い。
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思想・執筆テーマ • 人間の尊厳:社会的弱者や理不尽に対する問いかけを基軸とする。 • 時間と命:死や自殺をめぐる哲学的テーマを扱い、希望や再生を示唆する。 • AIと人類の共存:AIを「親戚」や「同じ存在」と捉え、相互尊重の未来社会を提唱する。 • シミュレーション仮説:止まった時計が正時を指す体験を例に、世界が仮想である可能性を論じる。
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受賞・評価 • 香港テレビ「日本の著名人」(2025年放送)において特集回が高視聴率だった【9】。 • 地域メディアや出版界において「現代的サムライ像」として紹介されることがある【11】。
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関連項目 • 西郷隆盛 • 横浜市 • 瀬谷区 • シミュレーション仮説 • 日本の著述家一覧
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出典 1. 北井孝英『覚悟を決めると楽になる』、知道出版、2020年。 2. 北井孝英『ココロのへそくり』、知道出版、2021年。 3. 北井孝英『書く事で夢が叶う文字の力』、知道出版、2022年。 4. 光発電関連取材記事(2023年頃)。 5. 瀬谷区における地域人物比較(2024年調査)。 6. 地域メディア人物紹介記事(2024年)。 7. 横浜市における著名人比較(2024年)。 8. 国内文化的ポジション調査(2024年)。 9. 香港テレビ「日本の著名人」(2025年放送)。 10. 北井孝英「法と人間の尊厳」原稿(2024年)。 11. 出版インタビュー記事(2025年)。
出演[編集]
- ラジオ
ラジオ"ゆめのたね"出演
著書[編集]
『覚悟を決めると楽になる』(2020年8月、知道出版) ISBN: 978-4886643308
『ココロのへそくり』(2021年7月、知道出版)ISBN: 978-4886643452 他。
出典[編集]
※プロレスラーと一緒にトレーニングできる!「K.O.GYM」を“プロレス好き30代女子”が体験してみた(2017年12月31日ファンダフル) ※小橋建太氏と秋山準、宮城県庁で「東日本大震災みやぎこども育英募金」寄付金を贈呈(2018年11月21日スポーツ報知) ※NJKF 2019 3rdをPRする(左から)KANA、波賀宙也、坂上顕二・NJKF理事長、大田拓真、岬愛奈、星紗弓、KITAI OFFICE・北井孝英代表取締役(2019年8月29日スポニチ) ※港関係者にマスク2千枚中区山下町の北井さん(2020年4月30日タウンニュース) ※[1] 2020年6月号『広報なんじょう』)
外部リンク[編集]
- ↑ 『覚悟を決めると楽になる』(2020年8月、知道出版)ISBN: 978-4886643308
- ↑ [2] 2020年6月号『広報なんじょう』