冷凍機械責任者
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冷凍機械責任者は(れいとうきかいせきにんしゃ)は、ビルや工場などにある冷暖房、冷凍倉庫などの高圧ガス保安法に規定した高圧ガス製造施設で、保安管理を行うための国家資格です。 経済産業省管轄の資格。
資格の種類と取扱い範囲[編集]
- 扱う冷凍機設備の規模(1日の冷凍能力)によって3つの区分に分かれる。
- 第一種:すべての冷凍機製造施設(大規模な工場、大型ビルなど)
- 第二種:1日の冷凍能力が100トン未満(中規模な工場、商業施設など)
- 第三種:1日の冷凍能力が100トン未満で、特定の冷媒(小規模な店舗、病院など)
受験資格[編集]
全てのランク(級)の試験で、誰でも受験が可能である。
試験科目[編集]
<第一種>
- 高圧ガス保安法の「法令」。
- 冷凍や高圧ガス製造に必要な「高度の保安管理の技術」。
- 冷凍や高圧ガス製造に必要な「通常の応用化学及び機械工学」。
<第二種>
- 高圧ガス保安法の「法令」。
- 冷凍や高圧ガス製造に必要な「通常の保安管理の技術」。
- 冷凍や高圧ガス製造に必要な「基礎的な応用化学及び機械工学」。
<第三種>
- 高圧ガス保安法の「法令」。
- 冷凍や高圧ガス製造に必要な「初歩的な保安管理の技術」。
技術検定による科目免除[編集]
- 各種とも国家試験と同じ科目(保安管理技術及び学識)の講習が実施されて講習を受講して、法令を除く科目について後日「技術検定」が行われる。
- 講習時間は21時間であるが、第一種と第二種は各科目7時間ずつ、第三種は法令が7時間、保安管理技術が14時間である。
- 「技術検定」に合格すると、修了証(無期限有効)が交付されて、科目免除となり国家試験では「法令」の1科目だけを受験する。
- 第一種・第二種については法令を除く2科目が「技術検定」の対象となり、その2科目とも所定の成績を収めて合格しなければ修了証は交付されない。「技術検定」で1科目だけ合格して国家試験でその1科目だけ免除の制度は設けられてない。