俺のお嫁さん、変態かもしれない
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『俺のお嫁さん、変態かもしれない』(おれのおよめさん、へんたいかもしれない)は、くろいによる日本のライトノベル
概要[編集]
カドコミ、カクヨムで連載。2021年10月20日に1巻が、2022年3月19日に2巻がそれぞれ富士見ファンタジア文庫よりあゆま紗由によるイラストで書籍版が刊行されている。
あらすじ[編集]
新藤裕樹はサッカー部所属の高校3年生。プロのスカウトからも声を掛けられるほどの裕樹だったが、嫉妬したチームメイトから意図的に転倒させられ、怪我をしてしまう。
裕樹の幼馴染・三田涼香(高3)は、裕樹を慰めようと300円の宝くじを1枚だけ購入する。が、これがなんと10億円の当選くじになる。
10億円は涼香名義になるため、裕樹に贈ると、贈与税がふりかかってくる。涼香の母親が、この理不尽とも言える日本の税制度に抵抗する唯一解と思いついたのが結婚である。
……という身もふたもない事情で結婚した裕樹と涼香であった。一軒家の新居で同居するようになると涼香が筋肉フェチであり、昔から裕樹を想っていたことも判明。
裕樹と涼香は話し合って、その結果、裕樹はサッカー部を辞め、涼香と同じ大学に進学すべく、勉強に励む。裕樹にとってはE判定な大学であったが、一緒にお風呂に入ったり、同じベッドで寝たり(いたしてはいない)、外で待ち合わせてデートするといった、甘々ながらも健全な高校生らしい一線を越えない新婚生活を送る。
既刊一覧[編集]
小説[編集]
- くろい(著) / あゆま紗由(イラスト) 『俺のお嫁さん、変態かもしれない』 KADOKAWA〈富士見ファンタジア文庫〉、全2巻
- 2021年10月20日初版発行(同日発売[1])、ISBN 978-4-04-074290-8
- 2022年3月19日初版発行(同日発売[2])、ISBN 978-4-04-074474-2
漫画[編集]
- 2023年1月23日から2024年12月23日までMFコミックスアライブシリーズで刊行された。
- 神楽武志、両角潤香(著) / くろい(原作) / あゆま紗由(キャラクター原案) 『俺のお嫁さん、変態かもしれない』 KADOKAWA〈富士見ファンタジア文庫〉、全4巻
- 2023年1月23日初版発行(同日発売[3])、ISBN 978-4-04-682061-7
- 2023年8月22日初版発行(同日発売[4])、ISBN 978-4-04-682686-2
- 2024年3月23日初版発行(同日発売[5])、ISBN 978-4-04-683355-6
- 2024年12月23日初版発行(同日発売[6])、ISBN 978-4-04-684411-8
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ “俺のお嫁さん、変態かもしれない ―ゼロ距離だった幼馴染、結婚したとたん即落ちして俺に夢中です―”. KADOKAWA. 2025年2月1日確認。
- ↑ “俺のお嫁さん、変態かもしれない2 ―結婚してみた幼馴染、慣れれば慣れるほどアブナさが増していくようです―”. KADOKAWA. 2025年2月3日確認。
- ↑ “俺のお嫁さん、変態かもしれない 1”. KADOKAWA. 2025年2月3日確認。
- ↑ “俺のお嫁さん、変態かもしれない 2”. KADOKAWA. 2025年2月3日確認。
- ↑ “俺のお嫁さん、変態かもしれない 3”. KADOKAWA. 2025年2月3日確認。
- ↑ “俺のお嫁さん、変態かもしれない 4”. KADOKAWA. 2025年2月3日確認。