佐々木正典 (僧)
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佐々木 正典(ささき しょうてん、1939年 - )は、浄土真宗本願寺派の僧、真宗学者。
滋賀県野洲郡野洲町(現・野洲市)の照覚寺に生まれる。1963年龍谷大学文学部卒業[1]。のち龍谷大大学院修了[2]。1973年広島県福山市の浄泉坊に入寺[1]。浄泉坊衆徒。浄土真宗本願寺派教学研究所助教授[3]、のち教授を務めた。2015年時点で現代における宗教の役割研究会(コルモス)理事・事務局長、光音香舎自照庵庵主、国際宗教研究所顧問[2]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『親鸞と教団の復活――ポスト・モダン教学』(同朋舎出版、1990年)
- 『儀礼奉還――臨床真宗学』(永田文昌堂、2005年)
共著[編集]
- 『ポスト・モダンの親鸞――真宗信仰と民俗信仰のあいだ』(大村英昭、金児暁嗣共著、同朋舎出版、1990年)
- 『寺を語る 僧を語る――寺に未来はあるか』(山折哲雄、梯實圓共著、備龍会編、備龍会、発売:永田文昌堂、1993年)
編著[編集]
- 『臼杵祖山和上安心決定鈔法話』(編著、探究社、2010年)