住田昌二

住田昌二（すみた しょうじ、1933年8月18日ー2024年3月）は、建築学者。

人物

神戸市生まれ。京都大学工学部建築学科卒、1962年同大学院博士課程単位取得退学。68年「不良住宅地区改良の研究」で工学博士。大阪市立大学生活科学部講師、助教授、1978年教授、1996年名誉教授。福山市立女子短期大学学長。2010年春、瑞宝中綬章受勲。

著書

• 『住宅供給計画論』勁草書房、1982.7
• 『マルチハウジング論 住宅政策の転回』ミネルヴァ書房、2003.11
• 『二一世紀のハウジング 〈居住政策〉の構図』ドメス出版、2007.7
• 『現代日本ハウジング史 1914～2006』ミネルヴァ書房、2015.9

共編著

• 『現代住宅の地方性』編著、勁草書房、1983.10
• 『現代住居論 概説住居学』編著、光生館、1984.3
• 『日本のニュータウン開発 千里ニュータウンの地域計画学的研究』編著、都市文化社、1984.5
• 『現代の住まい 基礎住居学』編著、光生館、1986.10
• 『現代住まい論のフロンティア 新しい住居学の視角』編著、ミネルヴァ書房、1996.11
• 『参加と共生の住まいづくり』藤本昌也, 日本建築士会連合会参加と共生の住まいづくり部会共編著、学芸出版社、2002.2
• 『西山夘三の住宅・都市論 その現代的検証』西山夘三記念すまい・まちづくり文庫共編、日本経済評論社、2007.5