住所特定
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住所特定(じゅうしょとくてい)とは、SNSへの投稿などのインターネット上の情報から住所またはよく行く場所などを特定されてしまうことである。
特定の手法と対策[編集]
これらは便利さとトレードオフであり、安全性と便利さを同時に追及しようとすると難しい。
1. Exif情報[編集]
写真には、その情報を写真に埋め込んで保存するExifという規格がある。そして、その情報の中には撮影場所の位置情報・撮影日時も含まれている。
また、この情報は誰でも閲覧可能なため、住所特定へつながる恐れが高い。
対策[編集]
Exif情報を削除すること。後から削除することや、撮影時にそもそもExifを使わない設定にすることを推奨する。
また、最近のSNSは自動でExifを消してくれることもなくはない。
2.映り込み[編集]
特に特徴的な建物やレシートなどの紙、看板・張り紙、ナンバープレートが危険。
特徴的な建物[編集]
駅・バス停など。もちろん、撮影場所がすぐに特定される。
レシートなどの紙[編集]
特にレシートは、時間・場所(店舗名)が記載されているため、危険である。
張り紙[編集]
住所が書いてあることや、電話番号[1]が書いてあることがある。
ナンバープレート[編集]
書いてある都市名で大体の位置が分かる。
対策[編集]
塗りつぶしで隠す。そもそも映らないようにする。
3.ぼかし[編集]
実は、画像編集でぼかしをある程度復元できるのである。
対策[編集]
塗りつぶしをすることを推奨する。これは、完全に復元不可能である。
どうしても塗りつぶしはいやだ!というなら、画像編集で文字や図形を書き加える・色数を減らす(画像圧縮にもなる)・ごま塩ノイズ(数pxだけ色を変える)をすると復元しにくくなる。
4.影・太陽の方角[編集]
実は、影の長さが分かれば太陽高度が分かり、太陽高度が分かれば緯度が特定できる。また、日時計なども注意。
対策[編集]
映らないようにする。
- ↑ 市外局番からある程度特定可能。