京成千葉線
京成電鉄 KS 京成 千葉線 | |
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基本情報 | |
国 |
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所在地 | 千葉県千葉市、習志野市 |
起点 | 京成津田沼駅 |
終点 | 千葉中央駅 |
駅数 | 10駅 |
路線記号 | KS |
開業 | 1821年7月17日 |
所有者 | 京成電鉄 |
運営者 | 京成電鉄 |
路線諸元 | |
路線距離 | 12.9 km |
軌間 | 1,435 mm |
線路数 | 複線 |
電化方式 |
直流1,500 V 架空電車線方式 |
最小曲線半径 | 160 m |
閉塞方式 | 自動閉塞式 |
保安装置 | C-ATS |
最高速度 | 95 km/h |
京成千葉線(けいせいちばせん)とは、千葉県の京成津田沼駅から同県の千葉中央駅を結ぶ京成電鉄の路線。
概要[編集]
千葉線は全区間でJRと並走、競合。各停しか無く、待避可能な駅もないので、総武快速線延伸以降は、結構負けている。
かつては、京成唯一他社線(新京成電鉄)と片直通運転をしていた。現在も千葉中央まで京成松戸線からの直通運転が行われている。
京成他路線共々、1372mm軌間から1435mm軌間への改軌が実施されているが、松戸線共々、1372mm軌間のままなら新鎌ヶ谷以東で千葉県営鉄道経由で都営新宿線や京王線との相互乗り入れも夢でなく、惜しいと感じる。
運行形態[編集]
各駅に停車する普通のみの運行で、日中は京成津田沼駅 - ちはら台駅間の千原線直通列車と、松戸駅 - 千葉中央駅間の松戸線直通列車がそれぞれ20分間隔で運行されている。この2つの系統が交互に運転されるため、千葉線内では10分間隔の運行である。また、京成津田沼駅 - 京成千葉駅間の途中駅はホーム長が6両編成分しかないため、すべての電車が4両または6両編成で運行されている。4両編成での運転は、2018年12月8日のダイヤ改正で一旦は消滅したが、 2022年11月26日のダイヤ改正より千原線内で日中時間帯にワンマン運転を開始したことから[4]、千葉線においても4両編成での運転が復活した(千葉線内ではワンマン運転は行われず車掌が乗務する)。
朝夜の一部に本線直通の京成上野駅発着列車があるが、全区間が各駅停車の普通のみの設定である。朝は上り(京成津田沼方面)は日中と同じ10分間隔、下り(千葉中央方面)は6 - 10分間隔で設定されている。
松戸線と直通する列車には「京成・新京成直通車両規格」に準拠している元:新京成電鉄の一部車両が使用されている。
なお、松戸線を新京成電鉄が運営していた当時は、新京成線内では「普通」の表示を出さなかったが、新京成車両も千葉線では「普通」の表示および運行番号表示を出して運行していた。表示の切り替えは京成津田沼駅で行われていた。 松戸線の京成電鉄編入後は、松戸線内も含めた全区間で「普通」の表示を出している。
千原線ちはら台行きの列車の方向幕・行き先表示は「(千葉)ちはら台」(ちはら台の前に改行)となっているが、LED表示車や新京成電鉄の車両は「ちはら台」と表記されている。