九ノ一 千代女

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九ノ一 千代女』(くのいち ちよめ)は小池一夫原作、カマキリ作画の漫画作品。

電子コミック用に描き下ろされたフルカラー漫画である。

あらすじ[編集]

太閤・豊臣秀吉が天下を統一した桃山時代。無類の女好きで絶倫の石川五右衛門は、曽呂利新左衛門に命を救われる。五右衛門は曽呂利から徳川家康配下の伝説の美人九ノ一千代女が秀吉暗殺を目論んでいることを告げられ、千代女の捜索、暗殺の阻止を依頼される。五右衛門の目的は、千代女の肉体であった。

何回かの秀吉暗殺計画を妻・小袖(元・九ノ一)の犠牲などもあって阻止した曽呂利は、逆襲として徳川家康抹殺を計画。徳川家康は民に慕われる名君であったが、こと女に対しては見境がなくなり、獣のようになる男でもあった。家康を捕らえた五右衛門であったが、曽呂利は五右衛門もろとも家康に銃弾と矢を浴びせる。

家康は死亡し、五右衛門は千代女に家康の影武者になるよう事後を託す。